≪第20回ニッポン新事業創出大賞≫ の募集を開始しました!
※応募方法はスクロールして次のカテゴリーをご覧ください。
【実施概要】
◆目 的
単独若しくは第三者と連携した新事業・活動により、革新的な商品・サービスを市場に提供して いる企業(又はその代表者)及び新事業・活動に係る支援活動において顕著な実績を挙げてい る個人等、更にはグローバルな事業展開により成長発展する海外進出企業を顕彰することによって、いわゆる新事業創出促進の一契機とし、もって我が国の経済社会・地域の活性化に資することを目的とする。
◆表彰対象
①新事業・活動(起業、第二・第三創業、海外進出等)を展開している企業、LLP、NPO等若しくは、その代表者(但し、企業の場合、上場・公開企業は除く)、及び
②新事業・活動を支援している個人(グループを含む)等
◆表 彰
【ニッポン新事業創出大賞】
◇アントレプレナー部門 <最優秀賞>
経営者のアントレプレナーマインド(起業家精神)、事業の新規性、革新性、実績等が評価の対象となります。尚、最優秀賞受賞企業には、下記のいずれかの賞が授与されます。
・経済産業大臣賞(予定)~賞状
(公社)日本ニュービジネス協議会連合会会長賞 ~表彰盾
・中小企業庁長官賞 ~賞状
(公社)日本ニュービジネス協議会連合会会長賞 ~表彰盾
・独立行政法人中小企業基盤整備機構理事長賞 ~賞状
(公社)日本ニュービジネス協議会連合会会長賞 ~表彰盾
◇支援部門 <最優秀賞>
新事業創出やその事業活動を斬新な制度施策により支援する団体・個人のうち、最も優れた実績を上げたものに授与されます。
・経済産業大臣賞(予定)~賞状
(公社)日本ニュービジネス協議会連合会会長賞 ~表彰盾
◇地方創生賞
その地域に根差した諸事業を通じて、地域の雇用創出、経済の活性化等に広く貢献している企業に授与されます。
(公社)日本ニュービジネス協議会連合会会長賞 ~表彰盾
◇グローバル部門 <最優秀賞>
海外で事業展開しており、革新性や独自性、優位性により新たな付加価値を創出すると共に、技術やノウハウ等において他社とは差別化された特徴がある企業や、その経営者に授与されます。
・経済産業大臣賞(予定)~賞状
(公社)日本ニュービジネス協議会連合会会長賞 ~表彰盾
◆審査委員(50音順・敬称略)
<アントレプレナー部門>・<支援部門>
委員長 吉井 信隆 インターウォーズ㈱ 代表取締役社長(JNB副会長)
委員 石井 芳明 独立行政法人中小企業基盤整備機構 創業・ベンチャー支援部長
委員 各務 茂夫 開志専門職大学 学長・教授/東京大学 特命教授
委員 黒田 達也 事業創造大学院大学 学長・教授
委員 細川 正直 税理士法人細川総合パートナーズ 代表社員
<グローバル部門>
委員長 東出 浩教 早稲田大学ビジネススクール/早稲田大学大学院商学研究科 教授
委員 石井 芳明 独立行政法人中小企業基盤整備機構 創業・ベンチャー支援部長
委員 深沢 栄治 ㈱光・彩 代表取締役社長CEO(東京NBC副会長)
委員 湯川 智子 ㈱サピエント/㈱CO2資源化研究所 代表取締役社長/取締役副社長
委員 波多野 麻美 ㈱ハタノシステム 代表取締役専務
◆審査基準 ※経済産業省名義の使用等に関する規定に準じる。
(1)アントレプレナー部門 *新事業の開始から概ね5年以内、または会社設立から概ね10年以内の未上場企業。
*過去3年以内に、他団体で「経済産業大臣賞」等類似賞をご受賞の個人・企業は、応募できません。
◇アントレプレナーマインド(起業家精神)
◇事業・活動の新規性、革新性(商品・サービス若しくは提供システムの新規性、革新性)
◇当該事業・活動の実績(収益性、成長性)、並びに将来性
◇経済・社会、地域への貢献度、波及効果
◇財務の健全性等
(2)支援部門
◇新事業創出に係る支援制度や施策の新規性、革新性
◇当該支援制度や施策の成果並びに発展性
◇当該支援事業の活動における応募者(個人又はグループ)の役割と功績
◇当該支援制度や施策を活用して成果を挙げた企業等における評価(ヒヤリング)
(3)地方創生賞
◇地域に根差し、特性を活かした事業の実績、並びに将来性
◇地域社会の雇用創出や活性化への貢献度
(4)グローバル部門 *海外事業を開始後3年以上経過した未上場企業
◇過去3期で海外事業規模が拡大
◇革新性、独自性、優位性があり、新たな付加価値を創出
◇技術、技能、ノウハウにおける他社との差別化、特徴化
◇海外人材の育成や活用
◇財務の健全性等
◆審査方法:
第1次審査 応募書類による審査(全ての部門)
第2次審査 応募書類による最終審査(グローバル部門のみ)と 面接・プレゼン審査(アントレプレナー部門、支援部門)
※審査の詳細については、一切お応えできません。
◆結果発表及び表彰式
≪アントレプレナー部門、支援部門及び地方創生賞≫ 2025年10月23日 福岡県にて開催予定
≪グローバル部門、国際アントレプレナー賞≫ 2025年 9月30日 東京都にて開催予定
※審査・表彰式参加に係る諸費用は、誠に恐縮ですが、応募者のご負担となります。
予めご承知下さいますようお願い致します。
【応募方法】
応募申込書の提出(下記応募用紙をダウンロードし、ご入力後、データ送信願います)
(アントレプレナー部門と支援部門では、応募申込書が異なりますのでご注意下さい)
※応募申込書は、下記のURLよりダウンロードしてください。
【注意】応募の部門により、ダウンロードデータとその送信先が違いますので、ご確認願います。
<アントレプレナー部門>
https://nbc-japan.net/wp-content/uploads/2025/01/20250128taisyou20_antrei.xlsx
<支援部門>
https://nbc-japan.net/wp-content/uploads/2025/01/20250128taisyou20_sien.doc※上記2部門の、ダウンロードデータは、< mail@jnb.or.jp > まで送信して下さい。
<グローバル部門> https://www.nbc-world.net/honors/global/g2025
※この部門の、ダウンロードデータは、< mail@nbc-world.or.jp > まで送信して下さい。
① 念の為、この応募申込書を下記の添付資料に同封の上、郵送願います。
② 推薦がある場合は、推薦者欄に必要事項をご記入下さい。推薦者が無い場合は、推薦者欄は空欄のままで結構です。
③ 各部門の同時応募はできません。
◆添付資料の提出
① 決算書(貸借対照表・損益計算書)又は事業収支報告書ほか <3期分>
*注)設立後3期に満たない場合は、2期若しくは1期でも可。
② A3サイズ3枚以内にまとめた資料(当該事業・活動等 に関して、まとめたもの)
③ 会社、団体等の活動に関する案内パンフレット類
尚、支援部門につきましては、上記に準じた資料の添付をお願い致します。
◆応募書類(申込書・添付資料)提出締切日
<アントレプレナー部門>・<支援部門> 2025年6月30日(月)必着
<グローバル部門> 2025年5月31日(土)必着
◆応募書類(申込書・添付資料)の取扱い
① 応募書類は返却致しませんので、ご了承願います。
② 応募申込書の記載内容は、外部に一切公表致しません。但し、各賞の受賞者は、社名・事業内容などを報道機関に発表致しますので、予めご了承願います。
<主催者の概要等>
◆主 催 公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会(略称;JNB/会長;池田 弘)
JNBは、全国の各地域協議会の連合体で、中小・ベンチャー企業育成支援のための相互啓発、情報交換、イベント、政策提言・要望等を行っております。< https://www.nbc-japan.net/ >
(共 催) 一般社団法人東京ニュービジネス協議会(略称;東京NBC/会長;青木 正之)< https://www.nbc-world.net/ >
以上
<応募書類送付先、及び問い合せ先>
<アントレプレナー部門>・<支援部門>
公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会 (担当;本郷)
〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目11番28号 JMFビル赤坂01・7階
TEL:03-3584-6077 FAX:03-3584-6081 E-mail: mail@jnb.or.jp
<グローバル部門>
一般社団法人東京ニュービジネス協議会 (担当;舘山)
〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目11番28号 JMFビル赤坂01・7階
TEL:03-3584-6080 FAX:03-3584-6081 E-mail: mail@nbc-world.or.jp
~2024年度受賞企業・受賞者~
2024年11月7日(木)「第20回JNB新事業創出全国フォーラムin新潟」にて授賞式を開催致しました。
公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会(略称JNB)では、第19回ニッポン新事業創出大賞の「アントレプレナー部門」における”最優秀賞””優秀賞””特別賞”及び、”地方創生賞”の受賞者を決定しましたので、お知らせ致します。なお、今回は「支援部門」は該当なしとなりました。
◆審査委員会
委員長 長谷川 博和 JNB副会長、早稲田商学学術院ビジネススクール教授
委 員 各務 茂夫 一般社団法人日本ベンチャー学会会長 / 東京大学 大学院工学系研究科 教授 / 産学協創推進本部 副本部長
同 黒田 達也 事業創造大学院大学 副学長
同 細川 正直 税理士法人 細川総合パートナーズ 代表社員
同 吉井 信隆 JNB副会長、インターウォーズ㈱ 代表取締役社長
(五十音順)
<アントレプレナー部門>
最優秀賞
経済産業大臣賞 / 公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会会長賞
株式会社ティ・ディ・シー 代表取締役社長 赤羽 優子 https://mirror-polish.com
<受賞のポイント>
ナノオーダーの精度を実現する超精密加工サービスのグローバルニッチトップ企業として、世界19か国で精密加工の受託加工を展開している。次世代半導体や量子コンピュータ、宇宙開発、核融合などの先端研究を下支えしており、JAXAやNASA、フランスの核融合研究所ITER、アメリカSLACが南極に設置しているBICEP3望遠鏡などの先端研究機関などにも納入実績がある。
赤羽優子社長は3代目として就任以来、社内の役職や上下関係を廃したフラットな組織構造への変革を行い、業務効率化や開発力と生産性の向上、働きやすい環境の整備、働き甲斐、収入の向上から、離職率ゼロを実現している。地方に拠点を持つ中小企業がグローバルニッチ技術をもとに世界へ飛躍するとともに、ファミリー企業としても事業承継成功事例として高く評価する。経済産業大臣賞として妥当である。
中小企業庁長官賞 / 公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会会長賞
株式会社KBKマテリアルソリューションズ 代表取締役 佐古 さや香
<受賞のポイント>
岡山県にて機械部品の溶射、表面処理加工などを行う倉敷ボーリング機工株式会社の新規事業が分離、設立された企業である。独自開発した技術により、ガス炉を用い、SiC製フォーカスリングの再生品製造を行う。半導体の微細化が進むなか、エッチングとその前工程であるフォトリソグラフィーの技術的基盤を担っている。従来、廃棄されていた使用済フォーカスリングが、廃棄物となることなく、当社の半導体メーカーとの共同開発のなかで、再生され、また使われることを繰り返していく、このビジネスモデルこそ、まさに今後の社会に求められる経済モデルである。
佐古さや香社長は3代目として事業承継した企業を継続するだけでなく、高い技術力を応用して新たな会社を分離、設立するなど、経営手腕は高い。中小企業の発展、経営革新のモデルであり、中小企業庁長官賞として妥当である。
独立行政法人中小企業基盤整備機構理事長賞 / 公益社団法人日本ニュービジネス協議会連合会会長賞
株式会社meleap 代表取締役 福田浩士 https://meleap.com/
<受賞のポイント>
ARスポーツである「HADO」を世界39カ国300コート以上に拡大し累計600万プレーヤーを擁するまでに育て上げた企業である。このスポーツは年齢層も幅広く、国を超えてプレーでき、また応援したくなる仕組みも考えられている。全く新しい市場を世界的規模で展開できる可能性を秘めた会社である。
福田浩士社長は東京大学大学院、リクルートを経て27歳の時に当社を創業したアントレプレナーであり、今後の成長が期待できる。中小企業基盤整備機構理事長賞として妥当である。
地方創生賞
株式会社パンクチュアル 代表取締役 守時健 https://punctual.co.jp/
<受賞のポイント>
ふるさと納税事業、EC事業、キャラクター事業を手掛ける。現在全国19拠点に展開し、地方創生を真にバックアップしている。一般のふるさと納税代行と異なり、それぞれの地方自治体に営業所を設置、社員が移住しその地域住民となり、頻繁に事業者を訪問することで事業者の信頼を勝ち取り、競合他社にはできないスピードで地域の寄付額を伸ばしている。ご当地キャラクターなども開発している。
守時健社長は元高知県須崎市役所職員であり、その時に感じた問題点を解決すべく会社を設立した。行動力もあり、実績を伸ばしている。地方創生賞が妥当である。
優秀賞
アグベル株式会社 代表取締役 丸山 桂佑 https://agbell.co.jp/
<受賞のポイント>
耕作放棄地を借り受け、ぶどう畑へと再生して生産規模を拡大している。生産地は山梨だけにとどまらず、茨城県、北海道と広げ、生食用ぶどうの一社あたりの生産規模は国内トップ規模へと成長した。生産したぶどうは自ら運営する選果場をへて、国内およびアジアを中心とする海外に直接輸出している。
丸山桂佑社長は現在31歳と若いが、新規就農者の育成支援も行い業界の若返りを目指すなど、情熱的である(当社の平均年齢は29歳と業界では非常に若い)。農業のDX化にも取り組み、これからの農業における新成長モデルといえよう。優秀賞が妥当である。
優秀賞
株式会社ネフテック 代表取締役 中川 隆夫 http://www.neftec.co.jp/
<受賞のポイント>
独自技術のカーボン系耐熱材料であるCarbon/Carbonコンポジット材料の開発、製造販売をしている。当社の炭素複合材加工技術は社長が平成2年より東京大学と共同開発した技術であり、現在も日本工業大学との協力体制の元で開発改良を行う。従来法と比較し、「焼成」や「含侵」といった工程数を短縮し、短時間生産、製造コスト削減に寄与している。ターゲット市場である太陽電池、有機ELパネル業界、半導体業界においてはデバイスの大型化、大量生産によるコスト削減が求められており、当社製品も既にヨーロッパ、アジア企業向けに納入が増加している。
中川隆夫社長は現在70歳であるが、一貫して独自の技術開発に拘ってきた。東京大学、日本工業大学とも共同で技術開発を行っている。今後、日本の中小企業が世界の炭素複合材料開発・製造の中核を担う可能性を秘めているといえよう。 優秀賞が妥当である。
特別賞
株式会社エマルションフローテクノロジーズ 代表取締役社長 鈴木 裕士 https://emulsion-flow.tech/
<受賞のポイント>
日本原子力研究開発機構が開発した革新的溶媒抽出技術「エマルションフロー」を都市鉱山で活用するという発想で、リチウムイオン電池などに含まれるレアメタルを低コストかつ低環境負荷で高純度に回収する技術を確立した。その回収したレアメタルをハイテク産業に直接再利用する「水平リサイクル」の事業化を目指している。開発・試作段階が終わり、今後、事業化フェーズに入っていこう。
鈴木裕士社長は日本原子力研究所、日本原子力研究開発機構を経て当社を2021年に創業している。高い技術力をもとにレアメタルリサイクルを社会に根付かせることが期待される。特別賞が妥当である。
特別賞
Guidable株式会社 代表取締役/CEO 田邉 政喜 https://guidable.co.jp/
<受賞のポイント>
214ヵ国22万人の登録者をもつ外国人特化型求人サイトを運営している。永住者など在留外国人、留学生に特化していることが特徴。AIやビッグデータ分析を駆使した求人マッチングシステムを導入し、求職者と企業のニーズを高精度でマッチングさせていることも評価する。
田邉政喜社長は日本がこれからますます少子高齢化が進む中、外国人労働者の活躍を促進することに情熱を持っている。特別賞が妥当である。
特別賞
株式会社SQUEEZE 代表取締役CEO 舘林 真一 https://squeeze-inc.co.jp/
<受賞のポイント>
宿泊施設の省人化オペレーションを可能にするクラウド宿泊運営システム「suitebook」を展開している。業務が属人化しがちなホテル運営において、テクノロジーやクラウドコンシェルジュの活用により、遠隔からの集中管理や損益分岐点の引き下げが可能となる。当社のソリューションの新規性、革新性を支持するホテルオーナーも増え、2022年には10棟、2023年には9棟のスマートホテルを開業している。宿泊業の人手不足の解消だけでなく、働く人が場所にとらわれず就業できる機会を提供しており、高く評価する。特別賞が妥当である。
特別賞
メトロウェザー株式会社 代表取締役 古本 淳一 https://www.metroweather.jp
<受賞のポイント>
京都大学での研究成果であるリモートセンシング技術とデータから微弱な信号を抽出する信号処理技術をコア技術とし、低高度の風情報を3次元で高精度に測定する小型高性能ドップラー・ライダーを開発している。風力発電や空港向け機器、船舶運航航路機器、ドローンなどの高度化によって、今後、採用が進んでいく可能性がある。特に船舶運航航路機器では最大20%程度の燃費向上、CO2排出削減につながっている。NEDOやNASA SBIR プログラムなどにも採択されている。特別賞が妥当である。
過去のニッポン新事業創出大賞受賞者はこちら:https://nbc-japan.net/category/award/